超微細加工技術|超微小径穴加工技術|中田製作所

超微小径穴加工技術

直径2ミリの当社のロゴマーク

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極微小径穴加工の特徴

当社では下記に記載のあるφ5μの極微小径穴30ヵ所連続穴明け加工技術が確立できました。
穴公差は±0.2μ程度を実現。板厚30μまで可能です。

弊社では、φ30μ以下の穴加工を極微小径穴加工技術、φ30μ超φ100μ以下の穴加工を微小径穴加工技術、φ100μ超の穴加工を小径穴加工技術と区別しております。

ø5µの極微小径穴加工

ø5µの極微小径穴30ヶ所連続穴あけ加工技術が確立できました。
主に医療、バイオ関連、宇宙産業関連などでこの技術が応用されています。

材質A5052、板厚20µを貫通。(A7075材でも成功しています)
穴径ø8µからµ5µという、たった3μの壁で8ヶ月間開発時間を要しました。
穴公差は±0.2µ程度を実現。板厚30µまで可能です。

Φ5ミクロン連続30穴

※画像をクリックすると拡大表示されます

  • 100倍に拡大のφ5ミクロンの穴

    100倍に拡大のφ5ミクロンの穴

  • 2000倍に拡大のφ5ミクロンの穴

    2000倍に拡大のφ5ミクロンの穴

  • 赤血球と比較したφ5ミクロンの穴

    赤血球と比較したφ5ミクロンの穴

極微小径穴加工の応用・加工事例

超微細壁切削加工技術の加工事例としては、超微細金型のマスター金型や、微小な凹凸が必要な印刷用治具などが主な用途です。幅10マイクロメートル程度の細い壁を削り残すため、とても繊細な使用用途が多いです。こんなところに???というようなご注文が多いので、お気軽にご相談ください。

超微小径穴加工の研究者・技術者

超ベテランの技術者と思いきや、社長を始め、つい最近まで30代のバリバリの技術者たちが、ご対応いたします。(開発時は20代後半から30代前半だったチームメンバーが、はや40代になってしまって・・・・時の流れは速いものですね・・・・。)弊社の超微小径穴加工は、ドリル加工によるものですから、機械や刃物は当然最先端のものを使用しますが、人の技術力は情熱と根性に寄与する部分が非常に大きかったです。その分、真っ直ぐな深い超微小径穴加工を実現することができました!

超微細壁切削加工の今後の課題と
さらなる技術開発

超微細壁の量端面の微細張り処理が一番苦労する点です。バリの発生を抑制すると言いましても、0にはならないので、逆に言えばどの程度まで微細バリを許容して頂けるかという視点の方が正しい表現かもしれません。つきましては、出来るだけ使用用途を教えて頂き、どの程度まで微細なバリ処理を行うかをご相談頂いた方が良いかと思います。

よくある質問

Q.1材質はアルミ材以外でもできますか?
Aアルミ以外でも積極的に挑戦いたします!
Q.21個からでも対応して頂けますか?
A勿論です!むしろ、1個から5個程度までが多いですよ
Q.3納期はどの程度を考えたら宜しいでしょうか?
A一般的には受注後3週間から1か月程度ですが、刃物の注文が必要な場合は更に1か月程度要します。混み具合によりますので、ご相談ください。
Q.4守秘義務を守って頂けますか?
A当社と守秘義務契約を結んで頂くお客様は多いですし、その旨を伝えて頂ければ必ず守ります。また、工場見学なども原則禁止にしております。ご安心下さい。
Q.5バリについては、具体的な数値で示せないのですが、相談に乗って頂けますか?
Aもちろんです!!!場合によっては、顕微鏡で一緒に観察いただいたり、バリの大きさを確認して頂くことも可能です。

2022年10月より※8:00〜10:00はコアタイムの為
お電話でのご相談、お問い合わせはご遠慮頂いております。
お急ぎの場合はメール又は、FAXにてご連絡下さい。
誠に勝手を申しますが、ご協力お願い申し上げます。

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